会社に数千億ウォンの損失を押し付けた疑い(特定経済犯罪加重処罰法上横領ㆍ背任など)などで起訴されたキム・スンヨン(60)ハンファグループ会長に対して、検察が懲役9年、罰金1500億ウォンを求刑した。
2日、ソウル西部地裁刑事第12部(ハン・ヒョンイ部長判事)の審理で開かれたキム会長などの結審公判で、検察は"被告人は裁判の過程を通して、自分は借名口座のことを知らなかったと供述したが、いくつかの状況から、本人の糸ㆍ借名口座を非常に丁寧に管理してきた事実が認められる"と述べ求刑した。
検察は、ハンファグループの経営支援室長に勤める当時、キム会長の指示を受けて、ハンファグループの系列会社の資金を利用して車名所有子会社の債務を完済したホン・ドンオク(64)麗川NCC代表理事には懲役7年を求刑した。
キム会長の弁護人は"検察が訴状に記載されていない、個人の芸術作品を購入などに言及し悪いイメージを作ろうとしている"と "グローバル競争時代で、国内企業の競争力を低下させる結果が出ないことを願う"と話した。
キム会長の判決は2月23日午後2時に行う。
<KJtimes=キム・ボムネ記者>