KTのサムスン電子スマートTVのインターネット網への接続遮断が原因で引き起こされた、KTとサムスンの間の葛藤がいったん接続のブロック解除すると縫合された。
放送通信委員会は14日に行ったブリーフィングで、"迅速なサービス再開と利用者の不便を最小限に抑えるための放送通信委員会の仲裁に応じて、KTとサムスン電子、両社が合意した"と明らかにした。
これにより、KTはこの日の午後5時30分からサムスン電子のスマートTVに対するインターネットへのアクセス制限措置を解除した。サムスン電子もKTのインターネット接続の制限行為の停止に関する仮処分申請を取り下げることにした。
これで今月の10日午前9時、サムスン電子のスマートTVに対するインターネット接続の中断事態が5日ぶりに一段落した。
両社が放送通信委の仲裁から導出した合意案は▲国内の情報通信技術(ICT)産業の発展と健全な生態系の造成のために積極的に協力して▲事業者間の自律協議会に、スマートTVの詳細なことを担当する部署をすぐに構成して運営し▲スマートTV産業・情報ネットワーク投資・価値向上のために相互協力方案を議論するという内容になっている。
今回の合意の結果について、サムスン電子は、"消費者の被害が解消されてよかった。これから放送通信委の協議会に参加して誠実に協議していく"と述べた。
KTは、"スマートTV事業者と実質的な交渉を行い、利用者の保護、スマートTV活性化、ITの生態系の好循環の発展のために最善を尽くす"とし、"事業者の間、誠実な交渉と政府の制度化が迅速に推進されることを望む"と強調した。
<kjtimes=キム・ボムネ記者>