錦湖タイヤのゴクソン工場で18年余りに勤務して、白血病にかかった労働者に対し、勤労福祉公団が二番目に労働災害を認めた。
全国の金属労働組合、錦湖タイヤのゴクソン支会は18年余りの間、錦湖タイヤのゴクソン工場で働き、昨年3月、白血病にかかったチェ組合員の労災申請を勤労福祉公団が最終承認したと発表した。
これにより、先月12日、白血病で労災認定を受けたチョン組合員に続き、錦湖タイヤのゴクソン工場で白血病で労災認定を受けた人は2人に増えた。
労組は、今回の二回目の労災認定がタイヤ事業場で使用する各種薬品や製造過程で発生する有害化合物の質が最終的に職業性がん発症する労働組合の主張を、労働部と勤労福祉公団が認定したことを意味を付与した。
労組は、大腸がんにかかった組合員に対しても、労災申請をした状態で、これに対する結果も注目される。
キム・ジョンギュ労組労働安全保健局長は、"職業性がんの判定をきっかけに、現場の作業環境と労働条件などが癌の発生に直接的な影響を及ぼすという結果が出たので、労働部と勤労福祉公団は、他の事例も認めなければならない"と主張した。
<kjtimes=キム・ボムネ記者>