ベンツが先月に続き、わずか一月余りぶりに再びリコールを実施する。今回のリコールは、先月9日にリコールを実施した内容と同じような原因であり、車の種類が違うだけだ。
国土海洋部は16日、"メルセデス·ベンツコリア(株)からの輸入・販売した乗用自動車で製造上の欠陥が発見され、自発的リコールを実施する"と述べた。
今回のリコールは、ディーゼル燃料の異物を選別してくれる装置(ヒーター内蔵の燃料フィルター)で燃料が漏れる欠陥が発生し、この燃料が追いかけてくる車の車輪と道路の間に付けられ、運転者が意図したとおりの方向調整がさない、自分の車はもちろん、他の車の安全運行に支障を与える可能性が発見されたからである。
製造上の欠陥リコール対象は2009年3月8日〜2011年5月31日の間に製作されて、メルセデス·ベンツコリア(株)からの輸入・販売されたディーゼル乗用自動車3車種2,398台である。
その車の所有者は今月20日からメルセデスベンツコリア(株)サービスセンターから無償で修理(改善されたヒーター内蔵の燃料フィルターに交換)を受けることができる。
また、製造上の欠陥是正(リコール)をする前に、車の所有者が費用を支払って、今回の欠陥の内容を受理した場合、メルセデス·ベンツコリア(株)サービスセンターに修理費用の補償を申請することができる。
今回のリコールに関連して輸入会社、メルセデス·ベンツコリア(株)では、自動車の所有者に郵便で是正方法などを発表しご不明な点は、メルセデス·ベンツコリア(株)にお問い合わせ(080-001-1886)と詳しい情報が確認することが出来る。
<kjtimes=イ・サンテク記者>