ヤマハモーターサイクルの国内公式の輸入元の韓国モータートレーディング(代表キム・ヒチョル、www.ysk.co.kr)は、今月25日午前14時、ソウル市冠岳区にある本社社屋で、国内初のラグジュアリースポーツスクーターである"ニューティメックス(New Tmax) "を披露する。
ヤマハの代表的な高級スクーターである"T-MAX"は、2001年にリリースされ、世界モーターサイクル市場でたゆまぬ愛を受けてきた。今回国内で初めて公開される "ニューT-MAX"は、第3世代でモデルに"Try the MAXimum(最高を経験せよ)"というコンセプトに合わせてエンジンの設計から全てが最高のパフォーマンスを発揮できるように新たに変わった。
"ニューT-MAX"は、水冷式並列2気筒530cc DOHCエンジンが搭載され、最高出力は46.4馬力の性能を発揮する。新たにデザインされた鍛造ピストンが適用され、アルミ素材で製作された。以前のモデルよりも低いエンジン回転数で高い出力が出て、中低中優れたパフォーマンスを見せる。
バランスピストンは12.5%軽量化されたし、圧力が減少し、出力低下の数値が改善した。また、排気量が増加し、シリンダーボディに新開発された燃焼室形状も変更された。カムシャフトとバルブ、バルブスプリングなどエンジンの主要部品はすべて新たに開発された。
エンジンの動力を伝達してくれるクラッチシステムも強いトルクを発揮するために、新たに変更された。スプリング - 版は6つから7つに、摩擦 - 版は5つから6つ、クラッチ - 版は4個から5個に増えた。また、クラッチディスクのデザインも変わった。
最終的な駆動系は密閉型 - チェーン駆動方式のオープンベルト駆動方式に変更された。従来より29%軽くなり、出力向上にメリットがあり、整備しやすさと耐久性も向上した。
高まった出力に応じて、後輪ブレーキディスクも従来モデルよりも15mm高められた282mm大口径ブレーキに変更された。
この他に "ニューT-MAX"は、スクーターの中で唯一完全アルミ - 合金フレームを使用して、吸気マニホールド、ウォーターポンプ、オイルポンプ、排気システム、サイドスタンドなど、多くの部分が新たに適用された。
"ニューT-MAX"は、通勤やレジャーに非常に有用であり、多様な便宜装置を提供しているのももう一つの特徴である。今回発売される "ニューT-MAX"の販売価格は1,588万ウォンである。
<kjtimes=ハン・ギル記者>