日本で中古ブランド品を密かに輸入し、販売していた一党10人が関税庁の仁川空港税関に摘発された。中古ブランド店の代表べク(39・女)氏と日本人K(45)さんの夫婦などは、これに伴い、関税法違反容疑で書類送検された。
べク氏夫婦などが密輸を始めたのは去る2008年9月からだ。その後、昨年10月まで148回にわたって日本で購入した中古ブランド品1023個(市価5億ウォン相当)を税関申告なしに密輸入した。
かれらの手法は巧みだった。国内と日本で知り合った知人を動員して、中古ブランド品をこっそりかけてきたり、複数の住所へ分けて配送されるように、通関手続きを終了していったこと。
べク氏夫婦などは、この手法を使用して、日本では、国内より30%相当安い値段で中古ブランド品を購入し、差益を残したが、つかまった。
仁川空港の税関関係者は"ペク氏夫婦を含めて日本人の運送担当O(45)氏を仁川の地検に送致した"としながら"単純な参加者7人に対しては、総額5000万ウォン相当の罰金と追徴金を課した"と話した。
<KJtimes=キム・ボムネ記者>