福島原発事故が発生した直後、現地でどのように対応をしたかの文書が公開され注目が集まっている。
23日午前、日本の朝日新聞によると、"去る21日、米国の原子力規制委員会(以下NRC)が福島原発事故が発生した昨年3月11日から約10日間、現地スタッフと原発の関係者がどのように対応したかの電話と会議内容を公開した"と報じた。
3000ページを超えるこの資料では、1〜3号機が大きな事故につながることができる恐れがあった4号機の燃料プールの水がなくなっており、やつこ委員長が原発周辺80km内に居住していたアメリカ人たちに避難勧告を出したは、内容が収録されている。
また、3月16日に公開された内容は、NRCの関係者が4号機使用済燃料プールの壁が爆発でなくなったものと推定され、これにより、水がなくなって大量の放射性物質が放出される可能性を内心心配したという部分もある。
この問題で苦心した関係者たちが日本に直接渡ってきて、東京電力の会議に参加して燃料プールの水がなければ砂を詰めて入れようという意見を提示した内容もある。
しかし、現場では "最も重要なのは水、水、水"と強調した。このような内容は、当時の状況がどの程度に急迫していることをそのまま見せている。
<kjtimes=ギョン・ジェス記者>