[kjtimes=キム・ボムネ記者] 大検察庁中央捜査部(チェ・ジェギョン検事長)は19日午前、許認可不正に関連し、ソウル瑞草洞(株)パイシティのオフィスと代表の自宅などを押収捜索したと発表した。
検察は去る2007〜8年、事業の許認可過程でパイシティ側が建設会社を運営しているブローカーA氏に依頼の名目で数億ウォンを渡した情況をつかんだと伝えられた。
パイシティの開発事業は、ソウル瑞草区良才洞の旧貨物ターミナルの敷地約9万6000㎡の百貨店、業務施設、物流施設などを建設する国内最大規模の複合流通団地の開発事業である。
しかし、流通団地建設事業遅滞とPF(プロジェクト・ファイナンシング)ローン返済に伴う資金難を経験して、昨年10月に企業再生手続き(旧法廷管理)を申請した。ソウル中央地裁は昨年12月のパイシティの再生計画案を認可した。
パイシティは、今年3月Pの建設を新たな施工会社に選定し、8976億ウォンに施工契約を結んだ。
検察の関係者は"ハイマートを捜査していたの疑いが捕捉されて捜査に乗り出したが、ハイマートの事件とは別"と"施工者Pの建設にも関係がない"と述べた。