韓国の人気俳優のイ・ビョンホン主演によるドラマで、韓国ドラマとして初めてゴールデンタイムに放送された「IRIS - アイリス」が映画化され、『アイリス THE LAST』という邦題で来年1月8日に公開されることが分かった。
国家安全局(NSS)に所属する精鋭要員の活躍をスリリングに描くドラマ「アイリス」は、イ・ビョンホンを始め、キム・テヒ、T.O.P(BIGBANG)ら人気俳優が出演。総制作費15億円を投じ、ハンガリー、日本、上海、韓国でロケを敢行した壮大なスケールの作品だ。韓国では瞬間視聴率50.2%(韓国KBS調べ)を記録し、日本でもTBSで韓国ドラマ初となるゴールデンタイムで放送されるなど、注目を集めた。
映画『アイリス THE LAST』は、キャスト、スタッフは勿論そのまま。ストーリーは、ドラマの内容に沿ってはいるが、ドラマでは明かされることがなかった“アイリス”のすべてが明らかになり、新しい裏切りも追加されるなど、ドラマにはない新たな展開が用意される。角川映画は、日本のファンの熱烈な声援に答えるため、製作国である韓国よりも先に日本公開が決定、日本が世界最速で上映するという異例な状況となった。
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