[kjtimes=キム・ボムネ記者] 世界の移動通信協会(GSMA)エン・ブベロ会長が昨年10月の就任後、初めて韓国を訪問し、イ・ソクチェ会長と会同する。
KTによると、昨年10月にGSMA会長に就任したブベロ会長は23日、イ会長と会って、我が国の通信市場と次世代モバイル決済サービスなどについて議論する。
GSMA戦略課題である次世代ユニファイドコミュニケーションサービスRCS、近距離無線通信NFCなどについても意見を交換する。過剰なワイヤレスデータトラフィックによる網負荷を解決するため、地球規模での協力策についても話し合う予定だ。
22日、韓国を訪問するブベロ会長は、イ会長との会談に先立ち、KTのモバイル金融決済サービス"ジュモ二"の活用現場を視察する。
モバイルマネー送金プロジェクトを推進しているGSMAは、韓国内のNFC決済などのモバイル金融サービスは、通信と金融の融合を介して拡散するものと見ている。
一方、ブベロ会長一行は、KTの第4世代移動通信ロントムエボルルション(LTE)ワープ技術が展示されているソウル良才洞オープン・イノベーションセンターとオ・レピュチョオンセンターを見学した後、24日出国する。