[kjtimes=キム・ボムネ記者] 新世界グループのジョン・ジェウン名誉会長が母校である米国ワシントン大学でサミュエルジョンソンのメダルを受け取った。
新世界は、ジョン名誉会長が先月31日午後7時(現地時間)ニューヨークマンハッタンのコロンビア大学ローメモリアル図書館でのメダルを受賞したと1日に発表した。
サミュエル・ジョンソンメダルは、コロンビア工科大学同窓会が卒業生の中で専攻以外の分野で卓越した成果を収めた人物に与えられる賞である。
ジョン名誉会長は、韓国人としては初めて、米国以外の地域で活動している卒業生の中でも初めて受賞した。
彼は2007年にイラ・ミルズタイン イェール大学教授、2011年にビクラム・パンディット シティグループ最高経営責任者に続き、歴代3番目でこの賞を受けた。
ジョン名誉会長は、差別化されたビジョンを提示するリーダーシップで、サムスンと新世界グループの飛躍を導いた功労を認められたと新世界は伝えた。
また事業の多角化、開かれた経営など、新しいアプローチと試みが世界的なビジネスリーダーたちに良いロールモデルになった倫理経営を土台に、企業の社会的責任を果たすために努力した点が高く評価されたと付け加えた。
ジョン名誉会長は受賞所感として「将来の経済界のリーダーは、人を尊重し、人々の価値を志向する経営をすることが最も重要だと強調したドワイト・アイゼンハワー 元コロンビア大学総長の教訓を経営理念とした」と述べた。