[kjtimes=ギョン・ジェス記者] 国土海洋部は、自動車2000万台時代を控えて、自動車利用者が自動車の欠陥を簡単に確認して報告できるようにリコールに該当する自動車不具合、お届け方法などを分かりやすくまとめた "自動車リコールガイドライン"を用意して、2012年6月29日公表した。
リコールガイドラインは、"自動車管理法"で定められているリコールの定義は、リコールの種類とリコールの効果などをわかりやすく説明している。
また、自動車の欠陥の安全運行に影響を及ぼすリコールと、品質の欠陥を説明しており、自動車の所有者が自分の車に欠陥が発生した場合、リコールに該当するかを判断したり、お届けするために直接役立つ。
故障した場合、お届けする方法と障害情報の収集システム、調査手順などの内容も含まれている。
国土海洋部の関係者は "今回の契機に製造上の欠陥と品質欠陥を区別する消費者の理解度が高まり、消費者と自動車メーカーの間で紛争が大幅に減るだろう"と説明した。
また、リコールに該当する製造上の欠陥事例を事前に明示することにより、利用者はより簡単に権利救済を受けて、製作会社も早期にリコール措置をするように誘導し、消費者保護はもちろん、安全な交通文化の定着にも大きな効果があると期待していている。
リコールガイドラインは、国土海洋部(www.mltm.go.kr)や交通安全公団(www.ts2020.kr)など関連機関のホームページに掲載し、リーフレットを制作して車の定期点検時の消費者に提供することになり、これからの自動車製作会社と協力して自動車の購入時に発行元から消費者に提供する取扱説明書に関連する内容を収録する計画だ。