「監督が来られることは私も知らなかった。感動を受けた」。それだけ大事な選手ということだ。 日本オリックス・バファローズは6日、釜山(プサン)で李大浩(イ・デホ、29)の入団記者会見を行う計画だ。この日、岡田彰布監督が球団関係者と一緒に釜山を訪れるという。李大浩と岡田監督は入団式の後、一緒に来シーズンについて話を交わすとみられる。 外国人選手の海外入団式に監督までが同行するのは異例だ。さらに当事者も知らなかった。李大浩は「先月23日に釜山でオリックス側と交渉した。契約はその時に確定し、公式発表は12月にすることになった」とし「5-6日ごろ入団会見があるのは知っていたが、岡田監督が一緒に来られるということは知らなかった。私も日本の新聞記事を見て知った」と話した。 李大浩は「オリックスは最初から私を積極的に求めてくれたチームで、待遇も期待以上だった。心が奪われるほどだった」とし「岡田監督が遠いところから来られる。本当に感謝して、感動を受けた。成績で、勝つ試合で報いるしかない」と温かい歓待に感謝した。
韓国出身のソロ歌手・JUNOが、2ndシングル『believe...~君を信じて~』(12月21日発売)のリリース記念イベントを全国5か所で開催する。 イベントは、シングル発売日より5日連続で行われ、21日(水)に千葉、22日(木)に埼玉、23日(金・祝)に愛知、24日(土)に兵庫、25日(土)神奈川で開催。JUNOは「今回のシングルは冬にぴったりの切ないバラードソングです。みなさん、今年のクリスマスは僕と一緒に過ごしましょう!」とコメントしている。 同曲は、携帯電話専用放送局BeeTVにて9月に配信され、JUNOが本人役で出演した恋愛体感ドラマ『快感ストロベリー ~秘蜜の花園~』の主題歌。プロモーションビデオを収録したDVD付盤とCD盤に加え、初回限定で12ページのフォトブックが付くローソンHMV盤、初回限定で、ドラマの全17話ダイジェスト版が収録されたDVDが付くBeeTV盤の4バージョンが発売される。 なお、ぴあでは、10月に開催されたJUNOの単独イベント「JUNO-YA!!ファンイベントVOL.1」のメモリアルフォトカードサービス「メモカ」を2012年1月15日(日)まで受付中。詳細は「メモカぴあ」まで。
韓国政府が来年初め、南スーダンに平和維持軍(PKO)を派兵する方針を最終的に決めた。 政府関係者は1日、「非戦闘兵力の工兵と警備部隊、医療陣を含め、約270人の兵力を南スーダンに派兵する計画」と明らかにした。 駐屯地候補地域は首都ジュバ近くのボルが検討されている。 派兵時期は雨期が始まる来年5月前が有力。 50年以上も内戦が続いてきた南スーダンは、今年7月にスーダンから分離・独立し、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は韓国に工兵または医療部隊など非戦闘兵力の派兵を要請していた。 政府は4日の国務会議を経て、国会に派兵同意案を提出する予定だ。
中国が資源確保のために開発援助という名分でアフリカなど開発途上国の独裁政権を間接支援しているという批判が提起された。開発途上国開発戦略を議論するため、釜山(プサン)展示コンベンションセンター(BEXCO)で30日に開幕した世界開発援助総会でだ。 「ともによい暮らしをする社会」を目標で160カ国から約3500人が参加した今回の総会では、中国の援助方式が俎上に載せられた。これまで急速な経済成長を遂げたBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の核心である中国・ブラジル・インドは、国際援助分野でも存在感を高めてきた。その中でも最も目を引くのは、アフリカに集中的な援助と投資をしている中国だ。 中国は09年末まで161カ国、30余りの国際団体に2562億元(約3兆円)を支援してきた。援助の8割はアフリカ・アジアの資源富国に集中している。この過程で中国は「内政不干渉」原則を出しながら、独裁国への支援も制限してこなかった。中国の援助が「資源狙い」「アフリカ独裁者への栄養剤」と批判を受けている理由だ。G2に浮上した中国が開発援助分野でも「不便な強大国」と見られているのだ。 クリントン米国務長官は総会で、「資源確保のために援助をする国があるが、これは望ましくない」と述べた。トニー・ブレア前英首相も「経済の発展は政治の発展とともに進まなければならない」とし、中国の独裁支援を間接的に批判した。 これに
元韓国代表DFイ・ヨンピョは、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスと間もなく2年契約を結ぶことになるようだ。選手の代理人が明らかにしている。 34歳のイ・ヨンピョは、PSV、ボルシア・ドルトムント、トッテナムで活躍し、6月にサウジアラビアのアル・ヒラルを退団してから無所属となっていた。 アル・ヒラル退団後、イ・ヨンピョはKリーグでプレーする考えはないと明らかにし、現役引退の可能性も示唆していた。 しかし選手の代理人は、韓国『朝鮮日報』に「いくつか詳細がまとまっておらず、もう少し時間が必要だが、ホワイトキャップスはイ・ヨンピョの獲得に強い興味を持っているようだ」と話した。 バンクーバー・ホワイトキャップスは、取引がまとまる前に獲得の可能性を明らかにしない方針のため、イ・ヨンピョの獲得についてここまでコメントを発していない。なお同クラブには、元日本代表MF平野孝氏が2010年まで在籍していた。
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は29日、米国との自由貿易協定(FTA)を実施するための法案に署名した。これで韓国側の批准手続きが終了した。米側も既に終わっており、両国は国内法令との突き合わせ確認など最終的な実務作業を経て来年1月の発効を目指す。 この日は青瓦台(大統領府)で行われた閣議で法案を審議し、その後、李大統領が署名した。発効すれば、自動車など米国市場で日本と競合する韓国企業に有利となる。
29日の韓国の疾病管理本部と翰林(ハンリム)大医大のキム・ユンジュン教授チームによると、7月に感覚障害、精神異常、運動障害などの症状で死亡した54歳の女性の生体組織を取り出して動物実験をした結果、国内では初めてとなる「医原性CJD(Iatrogenic CJD)」患者と最終判明した。 脳にスポンジのように穴が現れ、脳の機能を失うクロイツフェルト・ヤコブ病、すなわちCJD死亡患者が韓国内で公式確認されたのだ。 しかし疾病管理本部は、死亡した患者は23年前の脳の手術過程で、ドイツ製の医療用遺体脳膜を移植して病気が転移した「医原性CJD」死亡患者で、俗称「人間狂牛病」と呼ばれる「変種CJD」とは全く関係がないと明らかにした。 「変種CJD」は、牛海綿状脳症(BSE)に感染した牛肉の特定危険部位(SRM)に含まれたプリオン摂取時に発病する疾患で、今回発見された脳硬膜移植による医原性CJDとは関係がない、と説明した。
韓国の音楽チャンネルが主催するアジア最大級の音楽授賞式「2011Mnet Asian Music Awards(MAMA)」が19日、シンガポールのインドア・スタジアムで開かれる。開催前の記者会見で人気ガールズグループの少女時代らK-POPスターや倖田來未が抱負を語った。 少女時代のリーダーを務めるテヨンは「いつもとは一味違うバージョンを準備した。楽しんでもらえれば光栄」と語った。またユリは「世界20カ国で放送されると聞いた。私たちの音楽に親しんでもらえる好機」と期待感をにじませた。 SUPER JUNIORは会見場に入るなり、英語、日本語、中国語で「僕たちはスーパージュニアです」とあいさつ。リーダーのイトゥクは日本をはじめ海外のマスコミも多く駆けつけた会見で、「言葉の壁を越え、僕たちの音楽を愛して下さり、ありがとうございます」とあいさつし、本番に向けての意気込みを語った。 日本代表の倖田來未も「(MAMAのような)大きなイベントで自分の魅力を伝えたい」と気合十分。同じくMAMAに出演する女性4人組グループ2NE1(トゥエニィワン)のメンバーMINZY(ミンジ)と親しいと仲だということを紹介。「日本でライブをする時は行く約束をした」と話した。
フリーエージェント(FA)の李大浩(イ・デホ、29)が日本プロ野球のオリックス球団と初めて会った。オリックス入団公式発表が迫っている。 オリックス球団は23日、中村国際部長を釜山(プサン)に派遣した。中村部長はこの日、李大浩と会い、24日午前に航空便で大阪へ向かった。これに先立ち李大浩の代理人・水戸重之弁護士は東京でオリックス側と交渉した。 日本プロ野球に詳しいある関係者は24日、「日本球団は具体的な入団交渉は代理人と行う。特に韓国人選手なら球団が信頼する代理人も少数」とし「球団の職員が派遣されたというのは、契約期間や金額など入団に関する合意がほぼ形成されたという意味」と話した。 その間、日本メディアは「オリックスが李大浩に2年・5億円(約75億ウォン)を提示する」と報じていた。韓国国内の消息筋は「2年に、選手が再契約を選択できる1年オプションが付け加えられるだろう」と伝えた。 これまで伝えられてきた内容以上の条件が提示されたという観測もある。今シーズン勝率0.0005差でポストシーズン進出を逃したオリックスは、シーズン終了と同時に球団オーナー・監督など最高関係者が「李大浩獲得」を明言してきた。 さらにオリックスは李承ヨプと朴賛浩がプレーした今年、中継権販売だけで5億円以上を稼ぐなど、韓国市場を‘尊重’しなければならない立場だ。親企業のオリックスグループはオリックスキャピタルコリア
韓国と北朝鮮が開城にある高麗時代の王宮跡「満月台」の緊急修復工事に着手した。 南北歴史学者協議会や国立文化財研究所関係者ら8人は24日、修復作業のため訪朝した。来月23日まで北朝鮮専門家らとともに水害被害を受けた遺跡を修復する。 満月台の南北共同発掘事業は韓国政府予算の南北交流協力基金が投入される代表的な交流事業。南北は2007年から発掘作業を進めてきたが、昨年の哨戒艦沈没事件を受けた同年5月の北朝鮮制裁措置で中断していた。 しかし、水害による被害が確認され、今回、修復作業に取りかかることになった。韓国政府は南北交流協力基金から2億7000万ウォン(約1800万円)の支援を決めている。
米IT系ニュースサイト「GigaOm.com」に目を引くニュースが掲載された。韓国Samsungが2010年11月に発売した7インチAndroidタブレット機「GALAXY Tab」(日本での型番はSC-01C)に、Amazonの「Kindle Fire」のアプリ群を移植してしまったユーザーの投稿だ。 Kindle FireもGALAXY Tabも、同じAndroidベースの7インチデバイスで、画面解像度もまったく同じ。Kindle Software Updateなども提供されているので、何とかなるだろうと試してみたら意外と簡単に移植できてしまったようだ。記事ではKindle Fireのランチャーアプリを初め、Kindle Fireに搭載されている各種アプリが動作し、一見するとKindle Fireと見間違うようなものになっている。筆者によると移植は比較的簡単で、Silkブラウザ以外は問題なく動作し、Amazon App Storeも使えているというが、若干不安定な点と、ところどころフォントやアイコンのレイアウトが崩れる部分があるようだ。 実用性はともかく、ハックネタとしては面白い。遠からず、Barnes & Nobleの「NOOK Tablet」で同じようなことをするユーザーも出てくるだろう。どんなデバイスもAmazonのエコシステムに染め上げたいというAmazonへの愛が深
米国の通商当局は22日(日本時間23日)、韓米自由貿易協定(FTA)の発効時期と関連し、来年初めのできるだけ早い時期になるよう努力すると明らかにした。 一方、韓国政府は韓米FTA国会批准後の外交通商部報道官声明で、「来年1月1日に発効できるよう最善の努力を行う」と具体的な時期を言及した。 両国政府が発効時期をめぐる状況認識で微妙な温度差があるとみることができる。また、米国は来年1月1日に発効できない可能性を念頭においていると解釈することもできる。 これに先だち、米通商代表部(USTR)のカーク代表も「できるだけ早くFTAが発効できるよう韓国政府と緊密に協力する」と述べるにとどまり、具体的な時期には言及しなかった。 米通商当局のこうした立場は、韓国のFTA実施準備を確認する手続きを前提としている同国の法律上の問題があるためで、具体的な時期表明には慎重にならざるを得ないとの分析だ。 米国は議会で韓米FTA実施法案を処理し別途の手続きを行う必要がないが、韓国は国会の批准同意案処理後も法令整備作業などを経て発効条件を整えることになる。そのため、韓国の今後の手続きがどれだけ早く完了するかによって、来年1月1日に発効となるかどうかが決まる。
米国産豚肉の輸入が3倍以上急増した。来年、韓米自由貿易協定(FTA)が発効すれば、米国産の豚肉などはさらに価格競争力が強まると予想される。 農林水産食品部の農林水産検疫検査本部が24日に公表した資料によると、今年に入り今月上旬までに輸入された米国産豚肉は12万9975トンで、前年同期の3倍を上回った。 輸入全体量も前年同期の2倍を上回る32万9743トンを記録。このうち、米国産は39.4%を占めた。カナダ産の輸入は4万3924トンで2倍程度増加したほか、欧州産の輸入も大幅に増加した。 牛肉の輸入も前年同期比20%以上増加した。米国産は20.8%増の9万4384万トン、オーストラリア産は21.5%増の12万4857トンが輸入された。 豚肉と牛肉の輸入量が増えたのは昨年末に韓国で発生した口蹄疫(こうていえき)の影響で、韓国産の豚肉と牛肉の供給量が減ったためと分析される。そのため、来年まで輸入増加のペースが維持されるかは不透明だ。ただ、欧州連合(EU)に続き、米国との自由貿易協定(FTA)が発効されれば、関税優遇措置で例年よりは増えるとみられる。
韓国男子サッカー代表の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが32位に落ちた。 FIFAは23日午後(以下、日本時間)、公式ホームページで11月のFIFAランキングを発表した。これによると、韓国は752点で32位だった。これは先月より一つ低い順位で、アジアでは3番目。 アジア1位は先月と変わらず日本だった。日本は884点で、先月よりニつ落ちた19位。オーストラリア(851点)が全体22位、アジアで2位となった。オーストラリアも順位がニつ落ちた。 一方、全体の1位はスペイン(1564点)で、4カ月連続トップを守った。
韓国ロッテとのフリーエージェント(FA)交渉が決裂した李大浩(イ・デホ、29)が近くオリックスのユニフォームを着る見込みだ。オリックスは今週中に関係者を韓国に派遣し、李大浩と本格交渉に入る。 日本のスポーツニッポン紙は21日、「オリックスが1-2日間ほど日本国内の李大浩の代理人(水戸重之弁護士)と交渉した後、今週中に球団関係者が韓国に渡って直接交渉する」と報じた。続いて「李大浩は中心打線を担う候補。良い返事が来るのを待つ」という岡田彰布オリックス監督の言葉を伝えた。 訪韓説が出ていた岡田監督はデイリースポーツとのインタビューでは「(李大浩との交渉は)フロントに一任している」としながらも「李大浩はのエース級の左投手を打ち崩すには絶対にもう一枚、右の大砲が必要。いたら全然違う」と期待を表した。 オリックス球団の外国人選手スカウトは21日、韓国の日刊スポーツ(IS)との電話で李大浩獲得の意志を強く表した。以下はオリックスのスカウトとの一問一答。 --日本メディアでは2年・5億円という金額が報道されている。 「コメントできない。日本の記者が金泰均(キム・テギュン、千葉ロッテと3年・最大7億円)の契約と比較して推測したのではないだろうか」 --李大浩を獲得する理由は。 「オリックス打線は左打者が多く、右打ちの好打者が必要だ」 --李大浩をどう評価しているのか。 「パワーがある大型打者だ。その