[KJtimes=シム・サンモク記者] サムスン火災が天気予報をしたという論議が提起され、気象庁が反発している。
サムスン火災が今年の夏、"蝉"級の台風が国内上陸すると予想すると、気象庁は予報活動を広げたものだと過怠金処分を検討しているからだ。
関連業界によると、サムスン火災防災研究所は、去る10日、2012年の夏の気象の見通し"という報告書と参考資料を通じて、今月末から来月中旬までには2〜3回記録的な集中豪雨が降って、来月下旬には"蝉"や"ルサ"とほぼ同じ超大型台風が来る可能性が高いと予想した。
問題は、国内の天気法上、天気予報業に登録をせずに予報や特報を行う場合は、100万ウォン以下の過怠料を払うようにしているという点だ。
これと関連し、気象庁は、"レポートをマスコミに公開して予報行為をしたサムスン火災防災研究所の過料処分を行う予定"とし"事実上の予報をしたことに対する公開釈明を要求した"と述べた。
気象庁はまた、天候に影響を与える変数が多く、夏の場合は、台風の強さや集中豪雨の時期などを一ヶ月以上前に予測することは不可能であり、一般的に精度を保証できるの予測期間は15日程度に過ぎないとの見方を明らかにした。
気象庁は、これサムスン火災に過料処分を下すなど、強硬な対応を行うことと知られている。
サムスン火災は、これに対して "風水害状況室の運営を通知するプロセスでメディアの要請により、資料を配布し、予報をするつもりはなかった"と述べた。