[kjtimes=キム・ボムネ記者] 株価操作の疑いで1審と2審でも実刑を宣告された斗山家4代のパク・ジュンウォン(45)氏が、今度は詐欺容疑で告訴された。
12日、ソウル江南警察署によると、インターネットショッピングモール運営者のホン某(29)氏は今年6月に"パク氏に5000万ウォンを貸したのに約束の日付が二ヶ月経っても受けられなかった"と朴氏を詐欺の疑いで告訴した。
ホン氏は "今年3月の江南区三成洞のある喫茶店で、パク氏に会って2週間後に200万ウォンの利子をのせてもらう条件で現金5000万ウォンをパク氏の口座に振り込みましたが、パク氏は、引き続き返済日を延期し、連絡もほとんどされなかった"と訴えた理由を説明した。
彼は"パク氏は、漢南洞にある自分の所有のマンション誘致件だけ解決されると銀行ローンで借りたお金を返すとしたが、調べてみるとその建物は、他の人が所有していることが分かった"とし "これは明白な詐欺"と主張した。
訴状が提出されて、警察はパク氏に二度にわたって出席し調査を受けることを通知したが、パク氏は出席しなかった。
パク氏は "近いうちに原告と合意する予定だ待ってくれ"などの理由をつけて出席を延期してきたことが分かった。
これによって警察は、パク氏に、来る13日に出席するように三番目の通知をした状態だ。
警察は、パク氏がこの日も出席に応じなければ逮捕令状を出して強制捜査する案を検討している。
故バク・ヨンオ前斗山グループ会長の次男であるパク氏は2007年コスダック上場企業のニューワルコフを "手ぶら"で買収してからも、自己資本をかけたかのように公示、株価を高騰させ、不当利得を取った疑い(証券取引法違反)で拘束起訴された。
パク氏は、2010年行われた2審で1審と同じ懲役2年6月の実刑を言い渡された。1審は、パク氏が財閥家の一員であること利用して株価を操作した "財閥テーマ作戦株"に加担したと認める判決をした。