[KJtimes=キム・ピルジュ記者] KB国民銀行(以下、国民銀行)が23日、汝矣島本店にある大講堂にて韓国YMCA全国連盟と一緒に大学生の海外ボランティアである "ラオンアチ(RaonAtti)" 8期の発隊式と今年3月に派遣された7期団員の帰国報告会を開催した。
この日の行事には、ミン・ビョンドク頭取とナム・ブウォン韓国YMCA全国連盟事務総長をはじめとする関係者が出席した中で開かれた。
発隊式で30人のボランティア隊員たちは5ヶ月間、インド、バングラデシュ、東ティモール、タイ、フィリピン、スリランカ、カンボジア7カ国で行われるボランティア活動について紹介され、ボランティアとしての覚悟を固めた。
"ラオンアチ"とは、カンボジア、タイなどアジア7カ国で現地ボランティア活動を行うKB国民銀行-YMCA大学生の海外奉仕団の公式名称である。
国民銀行は、2006年から青少年支援事業を継続的にサポートしており、2007年から韓国YMCA全国連盟と一緒に "ラオンアチ"事業を進めてきており、今回の8期からは派遣国を多様化し、他の企業隊との差別化をのために派遣国を追加·変更して運営する予定である。
国民銀行は、今回の8期活動のために去る7月から団員募集、教育などを用意しており、 "ラオンアチ"団員も71対1という熾烈な競争を通じて選抜されただけに、今回の活動に格別な愛情を見せている。
彼らは、アジアの各地域の現場に投入され、社会的弱者である児童の言語教育、障害児の職業訓練支援など多様な領域で活動し、地域社会の発展に寄与することになる。
また、帰国団員は5ヶ月間の現地活動を通じて学んだ経験をもとに、国内でも持続的なボランティア活動を展開する計画だ。
KB国民銀行の関係者は、"KB国民銀行は、企業の社会的責任を果たすために、国内はもちろん海外での社会貢献活動も継続的に推進する予定だ"と話した。