[KJtimes=シム・サンモク記者] LIG建設のCP(コマーシャル·ペーパー)不当発行の疑惑を捜査中の検察が19日午前LIGグループとLIG建設の家宅捜索を行ったことが確認された。
19日、検察によると、ソウル中央地検特捜1部(ユン・ソクヨル部長検事)は同日午前、LIGグループのソウル市麻浦区合整え本社とLIG損害保険、LIG建設など主力系列会社3〜4カ所に検事と捜査官20人余りを送ってCP発行と資金管理の履歴が盛られた書類と電算資料を確保したことが分かった。
検察がLIGグループを家宅捜索した理由は、CPの発行疑惑からである。昨年2月28日から3月10日までLIG建設は一般人を相手に242億規模のCPを発行した。
発行直後、しかしLIG建設は、企業再生手続き開始申請(法定管理)を申請することにより、グループ次元でこれを事前に知ってもCPを発行したものではないかという疑惑に包まれた。
検察の調査結果、LIGグループは、去る2010年12月LIG建設を持株会社であるLIGホールディングスの子会社に編入しようとした。しかし、LIG建設の法廷管理が不可避になった事実を知って子会社編入を放棄したことが分かった。
LIGグループは、このような事実を隠してCP発行のために金融機関に虚偽の資料を提供した疑いを受けている。
昨年8月に証券先物委員会から告発を受けた検察は今年2月にグ・ジャウォン(77)LIGグループ会長とグ会長の長男であるグ・ボンサン(42)LIGネックスワン副会長を出国禁止した後、捜査を進めてきた。