俳優、江口洋介(43)と女優、蒼井優(25)のW主演映画「洋菓子店コアンドル」(深川栄洋監督)が11日、公開初日を迎え、東京・新宿バルト9で舞台あいさつが行われた。
「洋菓子店コアンドル」は、ある理由でケーキ作りを辞めてしまった伝説のパティシエ・十村(江口洋介)や洋菓子店に集まる人々が、恋人を追って上京してきた女の子・なつめ(蒼井優)と出会うことで、みんな少しずつ変わっていく、というストーリー。
気の強い鹿児島県出身の女性に扮した蒼井優は、「私の演じたなつめは感情の起伏が激しいので、こちらの江口さん(洋介)やこちらの江口さん(のりこ)のお家に乗り込んだりするんですが、どちらも撮影は午前中で、朝の6時過ぎから鹿児島弁でしゃべらなきゃいけなかったのが難しかったです」と撮影の苦労エピソードを明かした。
バレンタインデーの思い出を質問された蒼井は「中学生の時、チョコを作って現場に持っていったらマネジャーがひっくり返してぐちゃぐちゃになっちゃって」と悲しいエピソードを披露。江口は「チョコをもらうと意外と照れくさいけど、うれしいもの。やっぱり手づくりがいいですね」と女性陣にアドバイスを送った。
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