大韓航空は28日、韓国企業で初めて男子スピードスケート実業団を設立すると明らかにした。来月中旬に正式な設立記念式を行う予定だ。
設立メンバーは、バンクーバー冬季五輪金メダリストで、2月に韓国体育大学を卒業した李承勲(イ・スンフン)、牟太範囲(モ・テボム)両選手。現在、国家代表コーチを務めるクォン・スンチョン氏をコーチに迎える予定だ。
ソウル市庁や議政府市庁など地方自治体がスケートチームを運営するケースはこれまでにもあるが、企業が実業団としてチームを持つのはこれが初めて。大韓航空は「2018年冬季五輪の平昌招致を支援し、2010年バンクーバー冬季五輪での成果を維持し、冬季スポーツの発展に寄与したい」と意欲を示した。
聯合ニュース
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