ハイニックス半導体は16日、米国の裁判所で開かれた、ラムバスとの反トラスト法訴訟で勝訴したと発表した。
ハイニックスによれば、米国サンフランシスコ州裁判所は15日(現地時間)、米国の半導体メーカーラムバスがハイニックスとマイクロンを相手に提起した独禁法訴訟の棄却判決を下した。
前ラムバスは2004年5月Dラム生産会社であるハイニックスとマイクロンが価格をダムハプヘラムバス製品RDラム市場から退出されたとして損害賠償請求訴訟を提起した。
しかし、昨年11月に開かれた陪審員の評決では、すべて12人の陪審員のうち9人が談合行為がなかったと、ハイニックスの手をあげた。陪審員のこのような評決に基づいて裁判所が一審判決を出すことになったハイニックス側は伝えた。
ハイニックス側は"談合行為が認められたとすれば120億ドル相当を賠償する境遇に置かれることもあった"とし "控訴審でも会社の立場を貫くこと"と話した。
<kjtimes=ギムボムネ記者>