[kjtimes=イ・ジフン記者] 去年、ソフトウェア(SW)のオンライン違法コピーによる被害額が前年より29%減少したことが分かった。
韓国ソフトウェア著作権協会(SPC)は、昨年のオンラインサービスプロバイダ(OSP)と、ポータル118社を対象にSW違法コピーの監視を実施した結果、違法コピー被害額は2140億ウォンと調査されたと28日明らかにした。
これは、2010年の被害額である3026億ウォンより29%減少した数値である。
SWオンライン違法著作権侵害の投稿があり、約9万5000件で、前年(10万1974件)より6%減少した。
昨年、著作権の侵害が最も多く発生したSWは、マイクロソフト(MS)のウィンドウズで、全体の違法コピーの投稿数が減少したにもウィンドウの違法コピー件数は前年(2万261件)に比べ約16%増の2万3473件と集計された。
ハングルとコンピュータのハングル(1万6990件)、オートデスクの"AutoCADの(AutoCAD)"(1万1005件)が続いた。
2011年SWオンライン著作権侵害で最も大きな被害を受けた著作権社もやはりMSで2010年と同水準の3万5565件であることが分かった。
被害額が最も大きい著作権は2010年に続き、オートデスク(813億)となった。
サービスの種類ごとに侵害の現状を見ると、ウェブハードなどOSPでの不法掲示物が全体の89%である8万5097件(1970億ウォン)に達した。
ポータルサイトのカフェーやブログの不法掲示物数、被害額は前年より上昇した1万839件、170億ウォンとなった。