[KJtimes =シム・サンモク記者] 営業が停止されたキム・チャンギョン未来貯蓄銀行の会長が信用不良者の身分で貯蓄銀行を経営することができたことが分かった。 キム会長は、しかし、裁判所の裁判が遅くなって、これまで銀行の会長として在職していられたことが分かった。
キム融監督院と関連業界などによると、キム会長は2006年、第一審裁判所で元利金164億ウォン(元金58億ウォン、利子106億ウォン)を返せという判決を受けた。
このような判決は、1999年9月、自分が大株主である泰山建設の債務に対して住宅保証と連帯保証に立ったが、泰山が破産したからだ。その後、住宅保証は連帯保証を根拠にキム会長を相手に求償権訴訟を提起した。
一審判決後に裁判はしかしずっと遅くなって、昨年3月に確定判決が出て、キム会長が銀行連合会に債務不履行に登録された。
このため、キム会長は "最近5年間の債務不履行などで、健全な信用秩序に害を与えることがないこと"という貯蓄銀行法上の大株主の要件を満たすことができた。
大株主の定期適格性審査制が導入された2010年9月23日以降も貯蓄銀行を運営することができたのだ。
金融監督院は同年12月の貯蓄銀行の大株主らを相手に適格性を維持要件を審査したが、債務不履行に関連した確定判決が出ない、法律上問題になることができなかった。
大株主を維持するためには定期的適格性審査制が発効した2010年9月以降発生した違法行為にのみ適用するという規定のためだ。
上級審の裁判が遅れる間に、キム会長は、第三者を立てて、未来貯蓄銀行で約1500億ウォンを不法に融資を受け、忠清南道に27ホール規模のゴルフ場兼温泉リゾートを作って車名に所有した。
最近では、未来貯蓄銀行の名義のウリ銀行の随時入断食口座から会社の運営資金203億探して、128億ウォンを横領した。
キム氏は、ゴルフ場の借名所有などの犯罪の疑いが明らかになり、処罰されることを憂慮したように、3日、京畿道華城市グンピョン港から中国へ密航を試みたが海警に逮捕された。