[kjtimes=キム・ボムネ記者] ソウル中央地検外事部(イ・ホンラク部長検事)は、ソウル税関が豚の3段バラ肉を輸入し、関税数十億ウォンを逋脱した疑い(関税法違反)でCJ第一製糖を告発することにより、捜査を行っていること21日した。
検察によると、CJ第一製糖は、輸入した豚の3段バラ肉の在庫を虚偽申告し、関税50億ウォンを逋脱した疑いを受けている。
CJ第一製糖は豚の3段バラ肉の販売量が残っているのに、在庫がすべて排出されたように装い、関税免除分を追加割り当てられていることが分かった。
豚の3段バラ肉は、政府が物価安定のために一時的に無関税を適用する割当関税品目である。割当関税とは特定物品の輸入を調整する目的で課される一種の弾力過税である。
これに対してCJ第一製糖側は"在庫量の一部が色変質するなど、販売が難しい商品なので返品処理を行っていた"とし、 "故意に在庫を隠して追加で輸入したものではない"と釈明した。
検察は告発状などの書類の検討を終えた後、CJ第一製糖の関係者たちを呼んで調査する計画だ。