[kjtimes =イ・ジフン記者] 国内移動通信加入者の半数以上がスマートフォンを使用していることが分かった。
去る2009年11月、国内のApple社のiPhoneが入ってきて、スマートフォンブームが始まってから2年6ヶ月ぶりである。
14日移動通信業界によると、11日現在、国内のスマートフォンのユーザーは2672万人と集計された。全携帯電話加入者5255万人の50.84%と初めて半分を超えている。
キャリア別ではSKテレコムの加入者2650万人の中50.18%に相当する1330万人がスマートフォンを使用していることが分かった。
KT加入者1650万人のうち53.33%である880万人が、LGユプルロスウイ加入者955万人のうち48.37%である462万人がスマートフォンユーザーであった。
KTがiPhoneを導入した2009年11月の47万人にとどまっていたスマートフォンのユーザーは、昨年3月の1000万人を突破したしその後7ヶ月ぶりに2000万人を超えるなど、急成長を続けている。
ついに今月に入って携帯電話加入者の半分をはるかに上回っている。国民2人に1人がスマートフォンを使用しているわけである。
スマートフォンは、従来の単純な通話機能から離れてショッピング、娯楽など、日常生活の空間になり、社会の構成員をつなぐソーシャルネットワークの役割を果たしている。
産業面でも、スマートフォンは、情報通信産業はもちろん、金融、自動車など産業全般にわたって共に成長を作り出している。
ソク・ジェボム放送通信委員会の通信政策局長は、"スマートフォンの大衆化は、個人の日常生活はもちろん、社会全般に大きな変革をもたらしてきただけでなく、企業の業務を革新し、新たな市場を創出するなど、産業全般に活力を呼び起こしている"と述べた。